全国最年少27際で大館市長になった、石田健佑さんには双子の弟がいます。
なんと2人でカブトムシで起業されていました。
どのような事業内容なのでしょうか。
石田健佑のプロフィール
名前:石田健佑
読み方:いしだ けんすけ
生年月日:1997年6月23日
出身地:秋田県大館市
学歴:青森県立青森工業高等学校
石田健佑は双子の弟のプロフィール
名前:石田陽佑
読み方:いしだ ようすけ
生年月日:1997年6月23日
学歴:青山学院大学中退
職業:(株)TOMUS 代表
弟の陽佑さんは、中学2年生で家出をし高校は中退、持病による退職など波乱万丈な人生を歩んできました。
石田健佑は双子の弟とカブトムシで起業!
2人が最初に起業したのは2017年でした。
当時、石田健佑さんは高校卒業後に東京で就職していて、弟の陽佑さんは大学生でした。
当時の様子を
自分が好きなことをやるのではなく、お金を稼げるかどうかを優先してやっていたので、どうしても熱意が取引先などに伝わらなかった。事業に思い入れがないから仕事をしていてもどこか楽しくなかったですし、あっという間に飲み込まれてしまいました」
仲間とともに東京でIT系のベンチャー企業を立ち上げましたが、半年ほどで経営は行き詰まりまったそうです。
その後、2019年21歳のときに
カブトムシを活用した事業を行うことから会社名は
(株)TOMUSHI
「かぶ・とむし」と読めますね。
起業のきっかけ
東京でIT系のベンチャー企業を立ち上げ行き詰まった時に、祖父の体調が崩れ、2人は秋田に帰って祖父母と同居することにします。
秋田では、子どもの頃に熱中していたカブトムシ捕りをしますが、全く捕まえられず…
悔しいから自分たちで飼育しよう
せっかくだから憧れのヘラクレスオオカブトを育てたい
と話し、2人の趣味として飼い始めたカブトムシが事業のきっかけになります。
現在、全国に50箇所以上に事業を展開しています。
投資額がヤバい!
弟の陽佑さんは
育てた成虫の写真をネットにアップしていたら、『すごい立派ですね』とか『どこで買えますか?』と反応があった
これがきっかけで、販売して売り上げたお金でまた飼育するという単純な事業を始めます。
事業を拡大するため、祖父母に300万円と、農作業小屋のリフォーム費用などで100万円など
計500万円を祖父母から借りたそうです。
21歳で500万を借りるのは勇気が入りますね。
石田健佑と双子の弟の事業内容がヤバい!
SDGsイベント事業を展開
カブトムシの事業を展開する転機となったのは、「マット」の経費でした。
自然の中にいるカブトムシの幼虫は腐葉土や朽ち木を食べて育ちます。
ですが飼育する場合、「マット」と呼ばれる広葉樹などを粉砕して粉状にしたものを使用します。
雑虫のトラブルで「マット」を何度も買い直すことになり、経費がかさんでしまいました。
そこで、カブトムシによる有機廃棄物処理事業やゴミを食べて育った昆虫を展示するSDGsイベント事業を展開。
2023年3月に出演した番組
事業内容をホリエモンに絶賛されるなど、注目を集めました。
「廃菌床」の処分
カブトムシの「マット」を何度も買い直すことで経費がかさんでいた時、農家の方から
「農業で出る残りかすを活用できない?」
と声をかけてもらったそうです。
シイタケ農家が処分に困っていた「廃菌床」を用いてトライアンドエラーを繰り返しながら企業を大きくしていきます。
食料不足の解消
という目標を掲げています。
ゴミを大量に食べることのできるカブトムシの量産化に成功し、カブトムシを食用、肥料、飼育ペットとして活用するそうです。
カブトムシにはタンパク質豊富だそうです。(食べる勇気がないです。)
石田健佑は政治の道へ
2021年ごろから、石田健佑さんは政治の道に進もうと決意します。
そのため、「(株)TOMUSHI」の事業は弟の陽佑さんに任せ
石田健佑さんは2023年11月に
大館市長選に出馬することを表明、見事、初当選を果たします
石田健佑さんは全国最年少市長だった芦屋市長を抜いて、全国最年少市長となりました。
まとめ
石田健佑さんは双子の弟・陽佑さんと、カブトムシで起業されていました。
カブトムシで起業しようと思うのがすごい発想ですね。
事業内容もSDGsに関わっていて素晴らしいと感じました。
今後の活躍にも注目したいですね。
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