上げ馬神事でサラブレッドをなぜ使う?動物虐待や反対の声が多数!

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三重県桑名市で毎年5月4日と5日に開催される多度祭りの中で行われる行事の一つ

上げ馬神事

があります。

この上げ馬神事が、動物虐待と「炎上」しています。

なぜ、上げ馬神でサラブレットを使うのか

まとめました。

目次

上げ馬神事の馬殺処分で“炎上

2023年に三重県桑名市の多度大社で行われた「上げ馬神事」。

2024年9月24日、馬に虐待などをした疑いで神事の関係者を書類送検しました。

上げ馬神事を巡っては、2023年5月の神事に参加した氏子らが

馬を叩く蹴るといった虐待行為をしていたとして、動物愛護団体などが刑事告発していました。

2023年の神事では、高さ2メートルの土壁を駆け上がる際に骨折した馬が殺処分されたことに批判が相次ぎました。

2024年から壁をなくすなどの改善策が取られていましたが、お祭りを主催する団体の伊藤善千代会長は

「馬への暴力行為を起こさないように、参加者への指導を徹底していく」

とコメントしました。

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上げ馬神事でサラブレッドをなぜ使う?

上げ馬神事で使用されている馬はすべてサラブレッドです。

日本古来の祭りである上げ馬神事で、なぜ在来馬でなくサラブレッドを使用しているのでしょうか。

その理由として

サラブレッドの数が多く、手軽に入手できる馬

だからそうです。

ですが、サラブレッドは平地を速く走るために改良された馬のため、細く長い足を持っています。

傾斜地を走るのには向いていないため、馬神事に向いている馬ではないのです。

「ガラスの脚」と呼ばれるほど、骨折のリスクが高い品種と言われています。

サラブレットはなぜ手軽に入手できる?

2023年、国内で生まれた馬のうち、在来馬が106頭なのに対し、サラブレッド系の馬は7780頭でした。

サラブレッドのほうが用意しやすいことが、上げ馬神事で使用される理由のようです。

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上げ馬神事は動物虐待と話題に!

上げ馬神事に参加した馬のうち1頭が坂を走っている途中で転倒し、骨折する事故が発生。

会場に待機していた獣医師が状態を確認し

治癒が見込めないと判断し殺処分されました。

2023年の馬の殺処分を機に多度大社の上げ馬神事も、SNSなどで炎上しました。

「馬殺しするなら人間やめろ」

「馬殺し一族に天罰が下りますように」

とこれまで、非難を受けていきました。

1980年代には馬に生卵や、ビールのようなものを飲ませる様子が記録されていました。

動物愛護団体から虐待にあたると指摘されました。

上げ馬神事への反対署名

2023年に上げ馬神事に参加した馬が、上げ馬神事によって

  • 骨折し動けなくなったのに数時間放置
  • 安楽死の処分

を実施されました。

過去に何度も改善を要求していたにもかかわらず、状況が変わっていないことから

2023年6~8月にオンラインで

「上げ馬神事の廃止」を求めるオンライン署名

が実施されました。

すると国内外から2万人もの署名が集まりました。

この署名を受けて、

2024年の開催では絶壁を撤去したりといった対処が取られました。

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上げ馬神事のサラブレッドに動物虐待や反対の声が多数!

今回の上げ馬神事の馬に虐待などをしたことについてネットでは以下のような声が上がっています。

どんな理由があれ、動物虐待を許してはいけないですね。

今後、動物に対して虐待や殺処分などがなくなることを切に願います。

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